はじめてのボトックス自分打ち

レーザーとかは自分で照射できないので、数年前から東京の石川先生(講演会の演者としてお呼びしたこともあります)に、年に1回くらい新しいレーザーとか照射していただき、いろいろ聞いたりしています。レーザーではありませんが「凍らせて痩せる」クルスカも先生のおかげで日本で3番目に導入しました。

こちらが石川先生。写真は2017年にascのアンチエイジングセミナーに来ていただいたときのものです。

石川先生はもちろん1番めですが、ある時「クルスカ、患者さんが受けてくれないんよ。自分と1人の患者さんだけしてるだけど、すごく良い機械だから!」というので、受けてみたら素晴らしかったので、すぐ導入しました。今や日本で大流行ですね。

そんな経緯で眉間のボトックス注射も、年1回くらいのペースで石川先生にしてもらってました。もちろん、赤池クリニックの患者さんには私が注射しています。

こちらが赤池クリニックで使っている、アラガン社のボトックスビスタです。表情ジワの働きを抑え、シワを改善する作用のある薬で、日本人への有効性と安全性を厚生労働省から承認されている国内で唯一の医療用医薬品です。

ですが「自分では自分の眉間に注射できない~。怖いし」と思っていたのですが、「すぐに東京へ行く予定もなし…」。1年以上受けてないけど、あまり気にしてなかった眉間でしたが、よく見ると「え~!何これ、シワ~!顔険しいし~」。

思い切って自分打ちすることにしました(もちろん、簡単に自分打ちされている先生もおられると思います)。

しかし、左手では刺せても押し込みができにくくて、ナースに「私が角度つけて針刺してるから、押して!」と頼みました。終わったら、2人で「はあ~」「やれやれ」でしたが、「でも、簡単だったね」と。

2~3日で良い感じです。
これからはボトックス眉間は自分打ちしよっと!

こちらの写真が普段の状態。

次が『眉間にシワを寄せようとしている』状態です。力を入れても、シワができません。

下の写真はイオンモール徳島店スタッフの乾チーフがボトックス注射を試した時の写真です。数日でシワができなくなります。

ヒアルロン酸などの異物でシワをふくらます「フィラー」は、副作用が怖くて当院ではしていません。

ボトックスは、注射でも薬がきれたら終わりで、副作用と言っても注射の後の内出血(よく、採血とかで紫になって、黄色になって消えるあれです)くらいなので、クリニックではよくします。

眉間や額とかはずっと続けていると、シワも浅くなるので特におすすめですよ。
私も年に1回、数年だけで浅くなった気がします。(普通は半年に1回)

ワキの汗が気になる方には、夏前に1回ワキに打ちます。ワンシーズもつみたいです。

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