今回はドクターフェルナンデスのセミナーでのトピックスというか、エンビロンの新製品の話です。まずは「脂肪を増やす」デュアルブーストクリームです。
年齢とともに、ホホや目元などのハリやボリューム不足が気になります。どちらかと言うと、30代以上の顔がやつれ気味、ボリュームがもうちょっと欲しいなと言う方にぴったりです。ヒアルロン酸や脂肪に着目したペプチドを配合しています。
トピックスは、新しいペプチドの『アディフィリン』!脂肪を増やして肌をふっくらさせます。
オプティムヒアルとヒアケア 50は、天然のヒアルロン酸を自分自身に生成させる力を持っています。オプティムヒアルはムコ多糖体の酵母エキスで、ヒアケア 50は低分子ヒアルロン酸(ヒアルロン酸はよく化粧品に多いですが、ヒアルロン酸ならなんでも良いわけでなく、この大きさが1番繊維芽細胞のタンパク質を刺激して、天然のヒアルロン酸を生成します。)
また、最も強力にヒアルロン酸を生成する成分はビタミンAだそうです。忘れずに一緒に使ってください。
さらに、「リプロエイジ」という保湿力を高めるペプチドも配合され、”いきいきと輝く若々しい印象の肌へ”ふっくらしたなめらか肌になります。
さらに、サロンではこのトリートメントもあります。
現在、価格はそのままに、通常サイズより 20ml増量したサイズのデュアルブーストクリームが限定発売中です。
次は「脂肪を減らす」方です。主に体の方として、お腹の脂肪や二の腕、太ももの脂肪を減らしていくものとしてボディプロファイルクリームが発売されました。
サロンケアとして『メディカルボディトリートメント』もあります。エンビロンのソノイオンテクノロジー(浸透技術)を使い体の気になるところに導入します。
「脂肪を減らす」ボディプロファイルクリームには、
・インテンスリム:脂肪の形成を抑制する、脂肪細胞の配列を整える
⇒セルライトを消す
・フィトソニック:脂肪細胞の体積を減らす
⇒脂肪の厚みを減らす
・べクセルSP
⇒ハリ弾力を出す
さらにビタミンC、E、プロビタミンB5が配合されています。
セミナーで聞いて良かったのが、50代、60代の人が気になる、頬のたるみ、あのマリオネットラインや、フェイスラインのたるみ、顔と首との境がなくなる方によい方法です。
ドクターフェルナンデスに私の頬のたるみを引っ張られて教えてもらったのですが😅💦、頬のたるみ、フェイスラインのたるんだところ、顎下の脂肪のところは、ボディプロファイルトリートメントを行い、同時に頬のコケた部分や、目の下の凹みに対しては、脂肪を増やすデュアルブーストクリームのトリートメントを行う。これは通常のお悩みトリートメントメニューでできます。
これを集中的に1週間に1回位のペースで、2ヶ月前後、集中したら良いと思います。
もちろん自宅ではデュアルブーストクリームとボディプロファイルクリームを部分で使い分けてください。朝晩2回できますし、ロールキットやDFモバイルの後も塗ることができます。セラムや、ジェルのあと、クリームの前に使います。
ちなみに、若い方のハリには、アヴァンスDFP312のホームケアとトリートメントが良い思います。
こちらがアヴァンスDFP312セラムです。コラーゲンやエラスチンに注目したペプチドを3種類配合しています。
デュアルブーストクリームは、肌の脂肪、ヒアルロン酸を増やすから両方使うのがベストです。
どちらかだけなら、コラーゲンの減少が気になる20〜30代であればアヴァンスDFP312、もう少し年齢を重ねて40代〜ボリューム不足が気になってきたら、デュアルブーストクリームとトリートメントが良いのではないでしょうか。
もちろん、年齢に関係なく、骨格や脂肪のつき方で判断すべきです。さらに、20代でも気になるなら予防も重要かと思います。
去年の講演会で、私は年齢的なたるみには、図のようにこういうものが関係あるから、たるみ治療は難しいと言いましたが、まさか脂肪を増やすことができるとは思いませんでした。
科学、医学は進歩するのですね〜。