このコロナの自粛時期、YouTubeなどをきっかけに大人気のゼオスキンのセラピューティック(Dr.オバジが開発した、ビタミンAの塗り薬治療)ですが、ascでは長年お馴染みの治療です。
Dr.オバジ開発の製品は、以前はオバジニューダームという名前のものでしたが、赤池クリニックではこの時期から大人気でした。
その証拠というような方が、今回紹介する症例の方です。
私は診察で、赤み皮むけなどのビタミンA反応もあるし「お肌の大掃除ですから、1~3年に1回したらいいんじゃないの」と説明していましたが、この方はゼオスキン・セラピューティックが大好きで、毎年されました。
最近10年目、9回目を終了された時の写真ができました。
レーザーは、4回目の前に1回、症例写真の承諾プレゼントで1回だけフラクショナルレーザー(マドンナリフト)を行っただけです。年に1回のセラピューティック以外の時は、エンビロンのビタミンAのホームケアやロールキットをしてくださっています。
10年で、肌は見違えるように綺麗になっておられます。目の下、法令線の改善、シミくすもありません。
頬の写真ですが、ニキビ痕の凹凸があった肌も著しく改善されています。
今まで、「ニキビ痕の赤みと色素沈着は、ニキビの治療と同じビタミンAでできます。しかし、ニキビ痕の凹凸は、フラクショナルレーザーか、ニードリング(メディカルロールキットなど)が必要です。」と説明していましたが、少し前のブログでも登場した1ヶ月に13回トリートメント(事情があり1ヶ月しか、サロンにいけなくて、1週間に1回乳酸ピーリングと、1週間に2回ビタミンA/Cのイオン導入や超音波導入)でニキビあとが改善された方も出てきて、ビタミンのA治療だけでもは凹凸は治るんだと感激です。
本当に、ascを引っ張っていってくれているのは、真面目にコツコツしてくださる患者さんですね。
この頃は、一般的にエンビロン派、ゼオスキン派、ロールキット派、DF派、m22好き、マイルドサーマ好き、ニードリング派と、それぞれみなさんが好きな治療法を見つけておられる気がします。
ビタミンAのホームケアに、スペシャルケアとして、レーザーや塗り薬、ニードリングを時々入れていくという方が、費用対効果が高い、かけた予算に対して、効果が大きいと思いますね。