フラクショナルレーザーとは
ascではフラクセル3、マドンナリフト(スマートサイドスクエア)、アファーム・マルチプレックス、e-マトリックス、エコツーという、5種のフラクショナルレーザーを導入しています。5種類のフラクショナルレーザーを使い分けることで、患者さんの症状やご希望にあわせた治療が可能になります。こちらのページではレーザ治療について説明させていただきます。
美容医療レーザー治療の歴史
▼第一世代:ピンポイントでシミなどを治療するレーザー
Qスイッチルビーレーザー、炭酸ガスレーザーなど
最初の美容医療レーザーはメスのように、部分治療を中心とするレーザーです。ascでもシミ取りに使っているQスイッチルビーレーザーがこうしたタイプのレーザーです。
▼第二世代:顔全体をやさしく治療する、進化した美顔器のようなレーザー
フォトフェイシャル、STリファームなど
1999年に発表されたフォトフェイシャルのような、顔全体をやさしく治療する光治療器がこれにあたります。シミだけをとるようなレーザー治療から、一度に顔全体を治療できるようになりました。ascでも導入しているフォトフェイシャルは、ソバカス、たるみ、褐色のシミ、目尻などの細かい小じわ、くすみ、光老化、顔の色むら、キメが荒い皮膚、赤ら顔、毛穴の目立つ肌、顔面(頬や鼻の下)の毛細血管の拡張、ニキビ痕などを一度に治療することができます。
※ダウンタイムとは…赤みやかさぶたなど、日常生活に戻るまでの期間
▼第三世代:顔全体をやや激しく治療していくレーザー(フラクショナルレーザー)
アファームマルチプレックス、フラクセル3、エコツー
2005年に登場したフラクショナルレーザーは、顔全体をやや激しく治療していくレーザーです。レーザー照射後に肌が赤くなったり腫れたりする期間(ダウンタイム)がありますが、その分治療の効果も高くなります。こうしたレーザーは肌のより深くまで浸透しますので、これまで治療が難しかった深いニキビ痕や、凸凹毛穴などもキレイになります。
第三世代のレーザー「フラクショナルレーザー」とは?
フラクショナルレーザーとは?肌に微小な点状の穴をつくり、周りの皮膚細胞の再生力を高めます。正常な皮膚を残すことにより、治りが速いため、痛みやダウンタイムも最小限に抑えながら効果を上げることができます。
1回の治療で10%程度の入れ替えをしていくので、5〜10回程度の治療でスキンリプレイスメント(肌の入れ替え)を行います。この治療法により、肌を入れ替えて、再びハリのあるみずみずしい肌をもたらすことができます。今まで難しいと言われてきたニキビ痕の凹凸や加齢による涙型毛穴、シミなどの色ムラ、たるみを改善していきます。
フラクショナルレーザーの種類
フラクショナルレーザーは大きく二つに分かれます。Non-AblativeフラクショナルレーザーとAblativeフラクショナルレーザーです。この種類のレーザーは、「強ければ強いほど、効果も上がるが、ダウンタイムは長くなり、リスクも上がる」という特徴があります。
(1)Non-Ablativeフラクショナルレーザー(皮膚をやや激しく治療するレーザー)
アファームマルチプレックス、フラクセル3
アファームマルチプレックスやフラクセル3はダウンタイムが数時間〜数日程度です。照射当日もお化粧をしてお帰りいただけます。肌の赤みも化粧で隠せる程度ですので、お仕事が忙しくまとまったお休みが取れない方など、日常生活を送りながらニキビ痕治療をしたいといった方におすすめです。
(2)Ablativeフラクショナルレーザー(皮膚を激しく治療するレーザー)
エコツー
エコツーは深いニキビ痕や凸凹毛穴にとても効果的なレーザーです。肌の奥深くまで強く作用しますので、施術後1週間ほどのダウンタイムがあります。施術の翌日からメイクが可能ですが、肌の赤みや腫れが3日程度は続きます。
ascでは「世界標準のレーザー治療」をご提案いたします。
ascグループには29種類39台のレーザーがありますので、お客様の症状やご希望にあったレーザー治療をご提案させていただけます。お悩みの症状にはどの治療が向いているかなどは、お気軽にご相談ください。
レーザー治療+スキンケア(“こすらない&洗いすぎない洗顔”やドクターズコスメ)
またエコツーなどは、すぐに強いレーザーをあてていくのでなくレーザーの治療効果を上げるために、まず肌の基礎を作ることが重要です。健康な肌を作るスキンケア(こすらない、ビタミンAと抗酸化ビタミンCやE)がレーザー治療にも大切と言うことです。一見遠回りのようですが、治療効率が著しく向上します。
フェイシャル
脱毛
痩身
