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肌トラブルの中でたくさんの方が悩むニキビ。解決法についての誤解も多く、生涯残る傷跡をつくってしまうことも少なくありません。ニキビは毛根を包んでいる毛嚢の皮脂分泌異常を原因とする病気です。日本では、「ニキビは青春のシンボル」、「体質だから」、「たかがニキビ」、「化粧をやめればなおる」とか「食べ物に気をつけるべき」と言われがちですが、跡が残る(瘢痕)ことを考えるときちんと治療することをおすすめします。

赤池クリニックではまず現在できているニキビをビタミンA治療などで治療します。できてしまったニキビ跡の凹凸はレーザー治療やニードリング、ビタミンA治療などで治療します。

症例写真

■ニキビ治療 No.562

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約9か月後
  • 施術内容:ディフェリンゲル、ビタミンACトリートメント
  • 料金:ディフェリンゲル:1,620円、ビタミントリートメント:1回 1,1000円
  • リスク・副作用:
    一時的に赤み・かゆみ・肌表面がカサカサになる場合があります。その後、瑞々しい肌に生まれ変わるので、ご安心ください。

■ニキビ治療 No.227

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約5カ月後
  • 施術内容:ビタミンACトリートメント
  • 料金:ビタミントリートメント:1回 11,000円
  • リスク・副作用:
    ビタミンACトリートメント 一時的に赤み・かゆみ・肌表面がカサカサになる場合があります。その後、瑞々しい肌に生まれ変わるので、ご安心ください。

■ニキビ跡治療 No.556

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約5カ月後
約3年10ヶ月後
  • 施術内容:メディカルロールキット両頬3回コース231,000円、アファーム/マドンナリフト/フラクセル3 トライアル55,000円、ゼオスキンヘルス 1ヶ月26,000~40,000円
  • リスク・副作用:
    フラクショナルレーザー:まれに照射後、赤み・ほてりが生じる場合があります。保冷剤で冷やすことで、数分~数十分程度でほとんど赤み・ほてりは引きます。
    ・ゼオスキンヘルス:一時的に赤み・かゆみ・肌表面がカサカサになる場合があります。その後みずみずしい肌に生まれ変わるので、ご安心ください。

ニキビの原因

ニキビは若い、皮脂の分泌の盛んな思春期の男女に多いのですが、最近では20歳以後、40歳くらいまでできる大人のニキビ(成人ざ瘡)が増えています。ニキビといっても本当は種類もたくさんあり、原因も多岐にわたり複雑に絡み合っていますが、ニキビの原因を大きくわけると次の3つにわけることができます。

(1)皮脂腺の活性化
ホルモン、ストレス(抗ストレスホルモンの分泌)、睡眠不足、不規則な食生活、偏食、便秘などによる皮脂腺の活性化

(2)ターンオーバーの乱れ
アクネ桿菌のリパーゼにより分解された遊離脂肪酸による過角化、長時間のメイクアップ、肌の汚れ、肌の乾燥、紫外線のよるダメージ、炎症、アレルギーが原因。毛穴がふさがれて皮脂が皮膚表面に出ていくのを妨げます。

(3)毛孔内細菌、とくにアクネ桿菌P.acnesによる炎症(P.acnesは皮脂を栄養源とします)活性酸素も惹起

思春期のニキビは、性ホルモンとくに男性ホルモンの分泌が活発になり皮脂の分泌が盛んになり(原因1)、皮膚の新陳代謝が活発で毛孔の皮膚細胞がはがれ落ちやすくなり毛孔がつまりやすくなり(原因2)、Tゾーン、胸背部に出現します。大人のニキビは原因1,2が複雑に絡み合って、フェイスライン、口周囲~首にかけてよく出現します。最近この大人のニキビ20代以降のニキビが増えています。1,2の原因も不規則な生活による皮脂の分泌増加やターンオーバーの乱れ、ストレスによるホルモンバランスの乱れ、長時間のメイクやクレンジング不足による汚れなどいろいろあります。生理前ニキビの増加は、生理前にプロゲステロンというホルモンが増加して皮脂の分泌が盛んになるためです。 また、P.acnesや表皮ブドウ球菌などにより、化膿したりするとニキビ瘢痕を残すことになります。

ニキビの分類

毛嚢には毛と多数の皮脂腺があって、普通は分泌された皮脂は毛嚢を伝わってあがっていき、毛嚢開口部である毛孔から皮膚表面にでていきますが、この毛嚢が目詰まりするとニキビになります。

  1. 毛孔が閉鎖して、毛穴の先端に白っぽい塊のある(白ニキビ)
  2. 閉鎖面皰内の内容物が増加し、毛孔が開放され、内容物が顔をだして、皮脂が空気や紫外線によって酸化して黒ずんだ開放面皰(黒ニキビ)
  3. さらに進んで皮脂が詰まった毛孔で細菌が繁殖すると毛孔が炎症をおこして腫れたアクネ(丘疹性ざ瘡)
  4. アクネがさらに悪化し、化膿して膿を持ったもの(膿疱)

白ニキビや黒ニキビで治せば、跡が残ることはありませんが、アクネ、膿疱となると跡が残りやすいのです。

ニキビを治すためには

【ニキビの治療の基本的な考え方】
1)現在あるニキビを早く治す
2~3週間で改善していく。
2)今後できてくるニキビをできないようにする
3~6ヶ月でできないようにして、さらにニキビ跡の改善をする。

【赤池クリニックのニキビの治療】
深い汚れを取るために1日2回の肌にやさしいジェルの洗顔、余分な皮脂を取り除いたり肥厚した角層を取り除くAHA(ケミカルピーリング)はもちろんですが、皮膚のターンオーバーを促進し毛孔周囲の皮膚のはがれ落ちるのを正常化して角栓をはがし皮脂のコントロールをするビタミンA、活性酸素対策の抗酸化ビタミンをうまく組み合わせます。

ニキビの誤ったケア

  • マッサージ
    一般的にニキビにマッサージなどは炎症を強くすることが多いので避けましょう。(ニキビ跡、ケロイドによるマッサージは程度によるが問題はありません。)
  • つぶす
    手指や面ぽう圧子による面ぽう圧出は、消毒が不十分な時、化膿しやすいので行っていません。その他、ニキビ治療と称して強力吸引を施行するエステがありますが、これも後の処置を誤ると化膿したり、瘢痕化しやすいので避けた方がよいです。
  • モモ、スギナ、ドクダミ、アロエなどの民間療法は一概に誤っているとはいえないが、根拠に乏しいと思われます。

価格例

種類価格
ポテンツァ 1ニードルニキビ10個まで 22,000円
ゼオスキンヘルス(オバジZO)1ヶ月26,000~40,000円
ビタミンAトリートメント1回 11,000円
ビタミンC・Eトリートメント1回 11,000円